日本酒は非常にデリケートな「お酒」である。温度や光、振動に対してきわめて過敏に反応する。そのため温度変化をできるだけ少なくして、1℃〜8℃の冷蔵庫等に入れ日光から遮断すること。
温度が高いとビン内対流を起こして品質の変化を促し、アミノ酸は変化し、吟醸酒などは吟醸香が減少する。
照明は必要最小限にし、殺菌灯、蛍光灯は使用せず白熱球を使用するのが理想とされる。とくに紫外線は化学変化を起こしやすく、着色物質の反応を高める。
ほとんどの日本酒はワインと異なり、コルクを使用していないため、品質管理上、高湿度である必要はない。かえって湿度が高いとラベルやキャップの汚損や異臭が起こる。また、横に寝かせて置く必要もない。
以上のことを良く知っている酒屋さんが、日本酒を大切に扱っています。

ビンの種類と日光着色順位

影響大  1位 透明(4合ビン) 720ml
  2位 透明(1升ビン) 1,800ml
  3位 300ml
  4位 500ml
  5位 緑   (4合ビン) 720ml
  6位 緑   (1升ビン) 1,800ml
  7位 茶  (1升ビン) 1,800ml
影響小 8位 茶  (ビールビン) 630ml

(出典:日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会、きき酒師必携)